本園創立66周年の集いを平成28年6月10日に行いました。
園歌・園長挨拶の後、園児全員でミュージカル『くろいオバケしりませんか』を表現し遊びました。
このミュージカルは、年長児の担任教員が中心となりストーリー、ことば、音楽、動きなど、子どもに視点を合わせて熟考し創作したものです。そして、微妙なことばの言い回しや、タイミング、動きは年長児とともに練り上げていきました。ですから年長児は、自ら創り上げたという実感があり、喜びと楽しみがあるのです。そこに年中児と年少児が加わり、一つのミュージカルとなりました。多くの思いの詰まったミュージカルです。年長児の喜び、楽しさが年中児や年少児に伝播し、覚えるのではなく、子どもたちは”心で聞き、感じて”表現しています。そして、日々新たな展開があり、時間と空間の中で躍動し、子ども同士呼応する動きと、ことばと音楽の絶妙な間があります。子どもたちの生き生きとした姿から、表現する喜び、楽しさと、心地良さが伝わってきます。
ミュージカルの次は、年長児によります祝太鼓です。あこがれていた和太鼓。年長になって太鼓をたたける喜びを、力一杯表現しました。
最後に、職員による祝太鼓で、創立記念の集いは終了致しました。