音大幼稚園では、子どもたちが常に美しい音を聴いてほしいと願い、ピアノの調律を年に3回行っています。
今年は特別に、保育中に調律を見せていただきました。
分解されていくピアノに興味津々の子どもたちでした。
鍵盤を押してみると、いつもなら見えないハンマーが動き弦を叩きます。
調律師さんが子どもたちにも、鍵盤を触らせてくれました。
はじめは強く鍵盤を押していた子どもたちも、ハンマーの動きを見て鍵盤を優しく押したり、ペダルを踏んで中の構図がどう動くのか興味を示したりしていました。
「ピアノの中にはなんで鉄骨があるの?」
「どうして数字が書いてあるの?」
子どもたちの質問に調律師さんが丁寧に答えてくださいました。
これまでとは違う、新たなピアノと出会った一日でした。