国立音楽大学附属幼稚園は創立68周年を迎えました。
創立記念をお祝いし、全園児によるミュージカル「小さな虫のものがたり」を行いました。
今年のミュージカル「ちいさな虫のものがたり」は、イチゴの実る野原が舞台のお話です。
働き者のミツバチとダンゴムシが一生懸命イチゴのお世話をしていると、誰かの役に立ちたいカマキリが手伝いにやってきます。
しかし、虫たちはカマキリが恐くて逃げてしまいました。
そんな中、突然やってきたヒヨドリが、大切に育てたイチゴを食べようとします。
ミツバチとダンゴムシが、もう駄目だ…。と困り果てた所に、カマキリが助けに入り、自慢の鎌でヒヨドリからイチゴを守り切ります。
ミツバチとダンゴムシはカマキリの優しさに気づき、みんなで笑ったのでした。
年長児は、ミツバチ・ダンゴムシ・カマキリ、自分のなりたい役を選びました。
年中児は、カマキリの優しさに気づいていたチョウチョ、
年少児は、イチゴを探しに来たアリ、
各学年思い思いの表現を楽しみました。
年長児による『祝い太鼓』では、憧れの和太鼓を打てる子どもたちの喜びが、会場いっぱいに広がっていました。