保護者の声

2025年06月21日

2024年度創立記念の集い

保護者の方々から寄せられた創立記念の集いの感想です。

  • 3年保育年少組 保護者の声
    日々の保育の延長が行事に繋がっていくことにいつも素晴らしいな、良いな、と感じています。(親に見せる行事になったり、行事のために子どもが練習練習になると可哀想なので)素晴らしい会をありがとうございました。
  • 3年保育年少組 保護者の声
    何回きいても心に響く小林先生のお言葉は、忙しい日々の中でも、子育てを楽しみ、子どもを慈しみたいと立ち戻らせてもらえます。今年の集いに参加させていただき、今まで私は、平和について、子どもに伝えることはまだ難しいと思っていました。今回の子どもたちの声をきいて、子どもだからこそわかること、子どもの視点の大切さがあることに驚きました。もっと、子どもを信じて、子どもの声をしっかり聞くこと、実践していきたいと思います。たくさんの気づきをありがとうございます。創立74周年おめでとうございます。
  • 3年保育年少組 保護者の声
    幼稚園の歴史や大切に継承されている理念を、子どもから大人まで皆で体感したり、表現できるような素晴らしい機会、集いでした。
  • 3年保育年中組 保護者の声
    創立74周年おめでとうございます。おじいちゃんが音幼を卒園されているという子のお話を聞いてつくづくその歴史の長さを感じました。小林宗作先生の「子どもは呟くものです」というお言葉が心の中に強く残っております。ニコニコと子どもの呟きを聞いておられる小林先生のお姿を遊戯室の天井を見上げながら思い浮かべておりました。一人ひとりの個性に寄り添ってその子の力を信じてくださる小林宗作先生のお心が74年間脈々と大切に受け継がれていることを私は誰よりも実感しております。
     去年の今頃といえば、我が子は私が付き添っていなければ覚束ず、創立記念の集いのリハーサルでは、今にも脱走しそうな我が子に寄り添いながら年長さんの太鼓の響きの中、(どうか早く幼稚園の楽しさに気づいて欲しい…)と願っていた自分を思い出します。登園を毎朝拒む我が子への保育中の付き添いを何時も温かく見守って頂き、そして一緒に悩み、日々の小さな小さな変化と前進にも先生方皆様で喜んで頂いておりました。そんなことを思い出しながら、今は立派に成長した我が子の後姿を眺めながら虹を歌ったら涙が止まらなくなりました。また、息子の思いを拾って頂き、作った曲を大事にして頂き、創立記念の集いという大切な場で、その曲を皆で歌っていただけたことが息子にとってどれ程嬉しく自信になったことかと感謝しております。
     混沌とした今、戦争のニュースで戦地の子どもの姿が映ると我が子と重なり自然と涙が溢れてきます。「子どもたちの声を聴かないからだ」…子どもに寄り添い、ニコニコと子どもの呟きを聞いてあげられる小林宗作先生みたいな大人が少しずつ増えていったらきっと戦争はなくなると思います。創立記念の集いには小林宗作先生ご本人もいらっしゃる様な気がしました。それだけ音大幼稚園の先生方の心の中にはいつも小林宗作先生の心が生きておられるんだなぁと思いました。素晴らしい時間をありがとうございました。
  • 3年保育年中組 保護者の声
    創立記念の集いは、自分の子育てへの思いを再認識する機会となります。小林宗作先生の保育への思いを改めて思い出し、それを大切に守って下さる音大附属幼稚園に感謝すると共に、この幼稚園に入園することができて良かったと実感しています。子どもたちにとっても、幼稚園のお誕生日をお祝いするという感覚を通して、自分たちにとって身近な場を大切にし、これからも守っていこうという優しい気持ちを育む機会となっているように思います。「戦争」はどうしていけないことなのかを捉えた子どもたちの視点がとても純粋で、大人が学ぶべきことがたくさんありました。子どもの声を聞かないから戦争が起きるんだ、この言葉を忘れてはいけないと思います。これからもずっと、創立記念の集いを通じて、保育や子育て、これからの社会に思いを馳せることができるといいなと思っています。
  • 3年保育年中組 保護者の声
    幼稚園の歴史のスライドの中で、新しい園舎が出来上がった時、何もなかった園庭に様々な木々が育ち、今に至る様子を見ていて、子どもの成長と重なるものがありました。幼稚園というものが、ただ単なる場や施設ではなく、生き物のように感じられるのは、幼稚園を大事に育ててきた先生方や子どもたち、保護者があってのものだと、改めて感じました。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    年長の展示は、絵などの芸術性だけではなく、調べたことを展示するなど、小学校に向けての探求学習に繋がることだと思い、新しい今の幼稚園保育のように感じました。娘は家でもよく友達が調べたことを教えてくれます。自分で調べたように身についているようです。母親の私にとっても、子どもの成長を感じたり、トットちゃんのお話から日頃の育児を振り返る一日となりました。今年で最後なのが残念です。お饅頭は兄妹仲良く分けて美味しく頂きました。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    トットちゃんの絵本から、年長のみんなで戦争の悲惨さを知り、「どうして戦争するの?」「何で食べ物が無かったの?」「お父さんはどうなったの?」と、本人なりに一生懸命トットちゃんの生きた世界を想像していました。実際に15粒の大豆を持っていく程、心底大豆を大切にしていました。翌日自分で大豆を炒り、一粒一粒「美味しい」と味わって食べていました。考えを言葉にすることはなくても、たくさんのことを想像し色んなことを感じていたと思います。みんなで準備した展示の内容はとてもよく考えられていて驚きました。”幼稚園の創立”を丁寧に考える機会を頂き、本当にありがとうございました。

たくさんの声をお聞かせいただき、ありがとうございました。今後とも職員一同、子どもを中心とした保育を進めてまいります。
国立音楽大学附属幼稚園