保護者の声

2024年02月26日

2023年度表現の集い 年長組

保護者の方々から寄せられた表現の集いの感想です。

  • 3年保育年長組 保護者の声
    コロナ禍も収束をみせ、4年ぶりにご来賓をお迎えしての開催ということで子どもたちにとっては何よりのステージになったことと思います。園長先生より、子どもの表現は子ども達の「生きる証」であるというお話がありましたが「発表会」ではなく、保護者も共に「集い」、子ども達の日頃の遊びや生活経験がつながりを持った「生きる証」を体感することができ、大変嬉しく思いました。
     長女が在園中にも、にんべん(亻)に半分(半)と書いて「伴奏」とする表記の通り、子どもがピアノの伴奏に合わせるのではなく、先生のピアノが子どもの動きに合わせるのだ、というお話がありましたが、音楽大学附属の幼稚園をしてBGMにとどまらぬプロフェッショナルな演奏で子どものひゅげんに息を合わせ、彩りを添えて下さったことに感動しました。
     また、昭和記念公園の遠足で拾ってきた紅葉や、よるのようちえんの時にもテーマとなっていた「光と影」の演出で花道が彩られていたことにも、これまでの園生活の集大成としての表現が感じられました。他園では年長の演目を毎年固定して伝統とするということもあると思いますが、音幼では今年初めて3年目の演目として3年間子ども達が味わったということで、演目の固定は今後常態化していくのか、コロナ禍ならではの形であったのか、幼稚園の歴史にどのように受け継がれていくのか見守りたいです。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    「天狗のおまじない2023」の世界観、ストーリーの中にこれまでの園生活で触れてきた景色や物、音、リズムなどが見事に散りばめられていて、この三年間の総集編を見ているかのようで感無量でした。子ども達の表現の仕方、表情やしぐさも一人一人個性が出ていて”あの子はこんな小僧なんだな””あの天狗も面白い!”と何度観ても子ども達の表現力に引き込まれていきました。また、カーテンの後ろで太鼓を鳴らすK先生と時々目を合わせ、ピアノとも呼吸を合わせようとする子ども達の掛け合いのような素晴らしい大作でした。日々、子ども達の心の動きや様々な瞬間にパッと生まれるものを大切に、形にして下さった先生方に感謝でいっぱです。ありがとうございました。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    子どもたちの歌声、踊り、階段や枯れ木の装飾何をとっても芸術的で天狗と小僧のお話の世界にすぐに引き込まれ、ずっとこの空間を味わっていたい、時間的感覚も分からなくなり没入していました。驚いたのは、狭い食う案を縦横無尽に走ったり踊ったりしているのに、誰も大きくぶつかったりせず、上手にスペースを見つけ、思い思いに表現しているところです。3年間のリトミックや自由遊びの経験の成せる技ではないかと思いました。最近娘を見ていても、とても体力が付きましたし、リズム感もよくなりました。表現の集いでも、走って踊りながら歌うなど、楽しそうに動く様子を見て感心していました。子ども達みんな素晴らしい生き生きした表現をしていました。娘は日頃、あまり幼稚園での出来事をたくさん自分から話すタイプではないため、本番太鼓をたたいていたので驚きました。全員ではなかったので、自分から希望して手を挙げたのだと思い、やりたい気持ち、主体性が凄く育っていると感じました。本人は色々と秘密にして私たちを驚かせたかったようです。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    感動の嵐でした‼まず前日K先生がスライド付きで日常と絡めた題材の説明を見て、その内容に涙が出そうでした!いかに先生方が子どもと近くで同じ景色を見て下さっているか、感動でした!ありがとうございました。
  • 3年保育年長組 保護者の声
    二年前、先生方の掛け声や動きに導かれるようにして動き回っていた子ども達が、自分達で声を出し、走り回り、踊る姿を見て、その大きな成長を感じました。どの子も本当に生き生きとした表情をしていて、この天狗のおまじないを楽しんでいることが伝わってきました。声を出すこと、歌うこと、身体を思い切り動かすことというのが、人間にとって本当に気持ちの良いことなんだということを、改めて感じました。子の感覚を子ども達には、いつまでも覚えていて欲しいと思いました。

たくさんの声をお聞かせいただき、ありがとうございました。今後とも職員一同、子どもを中心とした保育を進めてまいります。
国立音楽大学附属幼稚園